クオークとは

クオークは三井住友銀行グループの信販部門を担当

2007年3月期の総取扱高は2兆3495億4600万円、総合あっせんは1033億4600万円、個品あっせんは6121億1800万円であった。クォークは、三井住友フィナンシャルグループの信販部門の会社である。

 

グループ内で、東日本は東京総合信用、西日本は日本総合信用という二つの会社に分かれていたが、1999年の10月に合併してクォークとなった。事業内容は、ショッピングクレジット(個品割賦)が主体で、全体の収益の4分の3を占めるほかに、信用保証業務、クレジットカード、融資などとなっている。

 

他のカード会社や信販会社と比べて、ショッピングクレジットの割合が高いのが特色だが、同時に集金代行業務にも力を入れており、この分野では三井ファイナンスとシェアを二分している。

後発だから他にはないユニークな力−ドを発行

クレジットカード事業への進出は、同業他社に比べれば、かなり遅かったが、その理由は、グループ内に銀行系カード会社の三井住友カードがあり、カード事業は同社に任せて、クォークはショッピングクレジットに特化したからである。だが、「世の中が変わり、顧客の行動パターンも変化した。販売店からの要望も増え、1994年にハウスカードの発行を始めた」(カード企画部)。

 

99年にマスターカードのプリンシパルメンバーとなり、2000年8月に同社は初めての国際カードであるクォークカードを発行した。これはミニマムペイメント方式の「Minimo」という支払い方式のカードである。基本をリボルビング払いに置き、毎月末の利用残高の3%を支払えばよいというだけでなく、手元資産の余裕度に応じて臨時返済ができるというユニークなカードだ(今でこそJCBの「Arubara」をはじめこのタイプのカードがたくさん出ているが、この「Minim」こそ本邦初であった)。セントラルファイナンスのグループ人りにあわせて07年7月に第三者割り当て増資を行い、75億円全額をセントラルファイナンスが引き受け、クォークはセントラルファイナンスの関連会社となり、事実上両社は統合した。