FX専業トレーダーの必要な証拠金はいくらか？
次に、投資資金について説明します。投資資金は、こちらも競泳を例に説明しますと、取引通貨（取引種目）によって、証拠金が違います。また、取引通貨（取引種目）が同じでも、スキャルピングやデイトレと、中長期取引では、資金管理の観点から、必要な投資資金も変わっていきます。
さらには、同通貨、同スパンでの取引におきましても、取引ストラテジーや取引枚数によって、必要な投資資金が変わってきます。
右記の理由により、大まかにお話をさせていただきますと、1000通貨単位で取引されるのであれば、必要な投資資金は10万円。１万通貨単位で取引されるのであれば、必要な最低投資資金は100万円ではないでしょうか。ガラケーよりもスマートフォンが最後に、「ＦＸを始めるにあたって、何を用意したらよいのか？」についてですが、私はＦＸ取引ではガラケーを使っています。しかし、必ずしもガラケーで取引する必要はありません。
むしろ、スマートフォンのほうが、通信速度も早く、アプリも充実していますので、スマートフォンのほうが便利だと思います。スマートフォンの取引における準備については、スマートフォントレーダーの方々の取引のやり方を参考にされると良いかと思います。以上が、初回のお話となりますが、皆さん、今後ともよろしくお願いします。
為替相場の最新情報
為替相場は金や原油相場と連動しているため株式市場とともに注視していく必要があります。リビア情勢の緊張によって原油先物相場が上昇しており、原油高によって手掛けづらい面はある。また、日本株への割安を手掛かりとして物色についても、自動車各社の操業停止が続いている状況など、企業業績に対する先行き不透明感も強い。ドル円は昨日22日の上昇によって15日に空けたマド（80.08円）を埋めた。ボリンジャーバンドの-1σ（82.02円）までのリバウンドによって、いったんは達成感が意識されるところでもある。しかし、イレギュラー的に下げた影響もあって、テクニカル面で達成とみるよりも、海外勢による需給動向を見極めてのスタンスになろう。リビア情勢の緊張を背景とした原油相場の動向は警戒されるが、原発問題に安定化の兆しがみられてくるようだと、日本株については逆行高といった形での一段のリバウンド基調が期待される。